beacon

[総体]初出場・柳ヶ浦が全国初勝利、駒大苫小牧の反撃しのぐ

このエントリーをはてなブックマークに追加

[8.2 全国高校総体1回戦 駒大苫小牧高1-2柳ヶ浦高 押原公園天然芝グラウンド]

 初出場の柳ヶ浦高(大分)が駒大苫小牧高(北海道1)に2-1で競り勝ち、初戦突破を果たした。柳ヶ浦は05年の全国高校選手権では初戦敗退に終わっており、うれしい全国初勝利となった。柳ヶ浦は3日の2回戦で前橋育英高(群馬)と対戦する。

 大分県予選の準決勝、決勝と2試合連続で延長戦を制して勝ち上がってきた柳ヶ浦が粘り強さを見せた。前半33分、自陣からDFルハン・アントニオ(3年)が浮き球のボールを送ると、FW小野田将人主将(3年)がドリブルで持ち込み、右足で先制点。後半16分には途中出場のMF石田啓太(2年)の左クロスをFW崎元大輔(3年)が右足で流し込み、追加点を奪った。

 駒大苫小牧も反撃を見せるが、試合終了間際の後半34分に途中出場のMF手塚康介(3年)が右サイドからドリブルで切れ込み、右足シュートで1点を返すのが精一杯。シュート数では駒大苫小牧の20本に対し、柳ヶ浦は12本にとどまったが、反撃を1失点に食い止めた。

 北海道予選で優勝し、13年ぶり2回目の全国高校総体出場を果たした駒大苫小牧だったが、前回出場した01年大会と同じく初戦敗退。全国初勝利はならなかった。


▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2014

TOP