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[総体]2連覇へ突き進む東福岡、日大藤沢の反撃しのいで3回戦突破!!

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[8.5 全国高校総体3回戦 東福岡 2-1 日大藤沢 総合グラウンド(神戸)]

 前回大会王者の東福岡高(福岡)が日大藤沢高(神奈川2)を2-1で下して3回戦突破を決めた。準々決勝に駒を進めた東福岡は、7日に履正社高(大阪2)と対戦する。

 前日行われた2回戦で四日市中央工から4-1の逆転勝利を収めた東福岡が、前半24分に2試合連続完封で勝ち上がってきた日大藤沢ゴールをこじ開ける。MF毎熊晟矢、DF小田逸稀とつないだボールから、最後はMF藤川虎太朗が右足で決めてスコアを1-0とした。藤川にとって、前日の四日市中央工戦に続く2試合連続ゴールとなった。

 1-0とリードしたまま後半を迎えた東福岡は、後半8分に追加点を奪取する。前日1ゴール2アシストを記録したキャプテンのMF中村健人の蹴り出したCKを、FW三宅海斗が左足で蹴り込んでリードを2点差に広げる。藤川に続き、三宅も2試合連続ゴールを記録となった。

 しかし、ここから日大藤沢が反撃に出る。後半21分、後半から出場していたMF石坂尚己のパスを受けたFW蛭田悠弥がゴールを陥れて1点差に詰め寄った。何とか同点に追い付きたい日大藤沢は最後までゴールを目指したが、東福岡が体を張った守備でしのぎ切って2-1の勝利を収め、準々決勝進出を決めた。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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