beacon

全6試合出場で1得点、山梨学院MF米野「点取れる選手、チームを変えられる選手に」

このエントリーをはてなブックマークに追加

山梨学院高MF米野智大(右)は持ち味のドリブルで仕掛けた

[8.13 総体決勝 桐光学園高 1-2(延長)山梨学院高 鈴鹿]

 縦への思い切りの良い仕掛けが特長の山梨学院高MF米野智大(2年)は決勝で後半7分から出場。1点を追う展開の中、ボールを受けた際は仕掛けることを心掛けていた。

「シュートを決めるというのが自分の役目なので、それができなかったですけれども、しっかり縦ドリブルしてCKとか取れたので良かったです」。そして、ピッチ上で経験した全国優勝について「嬉しいです」と笑みを見せた。

 今回のインターハイでは3試合で先発出場するなど全6試合で出場。先発出場した準決勝などキレのあるドリブルを見せていたが、目標としていたゴールは前原高戦で決めたヘディングシュートの1点にとどまった。

 それだけに、アタッカーとしてよりゴールに絡んだり、試合の流れを変えてチームの勝利に貢献すること。「1点しか取っていないので、点取れる選手になりたい。もっと仕掛けてチームを変えられる選手になりたいと思います」と誓った。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2018

「ゲキサカ」ショート動画

TOP