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出場校チーム紹介:日章学園高(宮崎)

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日章学園高は県予選で出た課題を改善し、全国で上へ

令和4年度全国高校総体(インターハイ)
「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技


日章学園高(宮崎)

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日章学園高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 vs.鹿島学園高(茨城)
■出場回数
6大会連続17回目
■過去の最高成績
8強(18年度)
※通算13勝
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権8強(10、13年度)、全日本ユース(U-18)選手権8強
■監督
原啓太
■予選成績
1回戦 15-0 高鍋高
2回戦 0-0(PK4-2)宮崎日大高
3回戦 5-0 富島高
準々決勝 4-0 小林秀峰高
準決勝 5-1 延岡学園高
決勝 4-0 日南学園高
■地域大会成績(九州4強)
1回戦 5-0 慶誠高(熊本2)
準々決勝 2-1 九州国際大付高(福岡1)
準決勝 0-2 神村学園高(鹿児島1)
■最近の主な公式戦成績
[21年度インターハイ](全国3回戦敗退)
県決勝 2-0 宮崎日大高
全国1回戦 3-2 鹿島学園高(茨城)
全国2回戦 0-0(PK5-3)尚志高(福島)
全国3回戦 0-0(PK4-5)米子北高(鳥取)
[21年度選手権](県4強)
準決勝 0-3 鵬翔高
[21年度新人戦](県2回戦敗退)
2回戦 0-1 都城高
[22年リーグ戦]※7月3日時点
プリンスリーグ九州8位(1勝1分3敗)
■都道府県予選決勝布陣
[4-2-3-1]

       田上遼馬

安藤優翔   川越廉斗    松下貴要
     石田誠二 金川羅彌
         
芝清人  新穂海斗 工藤珠凜 蔵屋明徹

       小林俊雅

■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
タフなチームに変わり、初の4強、その先へ
 ノーシードで臨んだインターハイ予選は2回戦で選手権予選優勝の宮崎日大高と戦う厳しい組み合わせも、6連覇達成。だが、相手に合わせて緩めてしまう試合がまだ多く、プリンスリーグ九州も内容では上回りながらも勝ちきれない試合が続いている。それだけに、CB工藤珠凜主将(3年)は、「全国に向けてもっとチームに発信して、より堅くて、タフなチームに変えていきたい」と引き締めの言葉。日章学園中時代に全国制覇している3年生、1、2年生も力のある選手が多い。「(戦力的には)去年と同等にやれる」(原啓太監督)というだけに、細かな課題を改善し、タフさを身に着けられれば初の4強、その先も十分に見えて来る。
 司令塔のMF金川羅彌(3年)やMF松下貴要(3年)らテクニカルな選手たちを軸としたスピーディーなパスワークとハードワークがチームの生命線。右の高速SB蔵屋明徹(3年)の攻め上がりやドリブラーたちの仕掛けがアクセントになる。加えて、明らかに怖さが増したFW田上遼馬(2年)が前線で存在感。県予選決勝で3アシストの1年生MF川越廉斗もフィットしてきている。工藤と金川や左SB芝清人(3年)ら昨年の経験者を半数残していること、サブの層の厚さも強み。県予選を通して高まった団結力も力に、意識高く全国大会へ臨む。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
日章支えるハードワークと攻撃力
MF金川羅彌(3年)
「特別なサイズこそないものの、日章の球際、切り替え、運動量をハイレベルで体現するボランチ。加えて技術力に秀で、展開のパスやスルーパス、ミドル弾でゴールをもたらす」

リーダーは勢い、安心感与えるCBへ
DF工藤珠凜(3年)
「『チームのみんなに勢い、安心感を与えられるようなCBになりたい』という九州トップクラスのストッパー。空中戦と足下の攻防での強さ、リーダーシップが特徴。昨夏味わった悔しさを晴らす」

右を駆ける「赤黒の翼」
DF蔵屋明徹(3年)
「ボールが来る、来ないにかかわらずチームが『前に行くためにオーバーラップする』。右サイドで繰り返しスプリント。スペースを生み出して、自らも強力な突破口になる」
■過去の全国大会成績
【21年度(3回戦敗退)】
1回戦 3-2 鹿島学園高(茨城)
2回戦 0-0(PK5-3)尚志高(福島)
3回戦 0-0(PK4-5)米子北高(鳥取)
【19年度(2回戦敗退)】
2回戦 1-1(PK4-5)西京高(山口)
【18年度(8強)】
1回戦 2-2(PK4-1)仙台育英高(宮城)
2回戦 2-0 三重高(三重1)
3回戦 3-0 関東一高(東京1)
準々決勝 2-3 山梨学院高(山梨)
【17年度(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK2-4)富山一高(富山)
【16年度(3回戦敗退)】
1回戦 1-0 東海大高輪台高(東京2)
2回戦 2-1 松山工高(愛媛)
3回戦 1-1(PK2-4)履正社高(大阪2)
【13年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 星稜高(石川)
【12年度(1回戦敗退)】
1回戦 2-2(PK2-4)高松商高(香川)
【11年度(1回戦敗退)】
1回戦 2-3 四日市中央工高(三重)
【09年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 岐阜工高(岐阜)
【07年度(2回戦敗退)】
1回戦 4-2 済美高(愛媛)
2回戦 1-1(PK8-9)星稜高(石川)
【06年度(3回戦敗退)】
1回戦 2-1 多々良学園高(山口)
2回戦 3-0 水戸葵陵高(茨城)
3回戦 1-1(PK5-6)真岡高(栃木)
【01年度(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 広島朝鮮高(広島)
2回戦 0-1 青森山田高(青森)
【00年度(1回戦敗退)】
1回戦 2-3 武南高(埼玉1)
【99年度(回戦敗退)】
1回戦 6-0 新潟江南高(新潟)
2回戦 1-2 市立船橋高(千葉1)
【91年度(2回戦敗退)】
1回戦 3-1 八千代松陰高(千葉2)
2回戦 0-10 武南高(埼玉1)
【75年度(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 広島大附高(広島)
■登録メンバーリスト
1 GK 小林俊雅(3年=福山ローザス・セレソン)
2 DF 藏屋明徹(3年=日章学園中)
3 DF 新穂海斗(3年=日章学園中)
4 DF 工藤珠凜(3年=日章学園中)
5 DF 芝清人(3年=日章学園中)
6 MF 金川羅彌(3年=日章学園中)
7 MF 川野漣斗(3年=CAグランロッサ)
8 MF 石田誠二(3年=日章学園中)
9 FW 田上遼馬(2年=日章学園中)
10 MF 松下貴要(3年=日章学園中)
11 MF 石崎祥摩(3年=日章学園中)
12 MF 赤木心玖朗(3年=日章学園中)
13 DF 宮本大誠(2年=CAグランロッサ)
14 MF 安藤優翔(2年=日章学園中)
15 FW 高岡伶颯(1年=三股町立三股中)
16 DF 雜賀春輝(3年=日章学園中)
17 GK 鈴木俊介(3年=日章学園中)
18 MF 皆川春輝(2年=ヴェントノーバFC U15)
19 DF 田實優翔(2年=日章学園中)
20 MF 川越廉斗(1年=サガン鳥栖U-15)
※JFA参照

●【特設】高校総体2022

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