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[総体]九州女子は東海大福岡が2年ぶりV。準優勝・秀岳館は熊本県勢初となる夏の全国へ

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東海大福岡高が2年ぶりに九州大会を制した

 令和5年度全国高校総体(インターハイ)「翔び立て若き翼 北海道総体 2023」女子サッカー競技への出場権をかけた令和5年度全九州高等学校体育大会第12回(女子)全九州高等学校サッカー競技大会は19日、えがお健康スタジアム(熊本)で決勝を行った。東海大福岡高(福岡)が秀岳館高(熊本)に2-1で勝利。2年ぶりの優勝を果たした。

 東海大福岡は代表決定戦となった準決勝で都城聖ドミニコ学園高(宮崎)に2-0で勝利。3年連続のインターハイ出場を決めた。一方の秀岳館は柳ヶ浦高(大分)を2-0で撃破。熊本県勢にとっても、初となるインターハイ出場を決めた。

 決勝は前半7分、東海大福岡が先制。FW山名映理主将(3年)からのパスを受けたFW横田ひまり(2年)が右足で決めた。対する秀岳館はFW金城未亜(3年)を起点とした攻撃で反撃。だが、東海大福岡は後半7分にもMF黒野美虹(3年)が決めて突き放す。

 秀岳館は10番MF田畑咲空主将(3年)を軸にボールを動かすものの、東海大福岡はDF林南花(2年)、DF井手口里穂(3年)の両CB中心に安定した守り。秀岳館は試合終了間際にMF久米桃(3年)が1点を返したものの、東海大福岡が逃げ切り、九州制覇を果たしている。

【九州大会女子】
[決勝]
東海大福岡高 2-1 秀岳館高

[3位決定戦]
柳ヶ浦高 1-0 都城聖ドミニコ学園高

[準決勝]
柳ヶ浦高 0-2 秀岳館高
都城聖ドミニコ学園高 0-2 東海大福岡高

[1回戦]
神村学園高 0-0(PK2-4)柳ヶ浦高
コザ高 0-6 秀岳館高
鎮西学院高 1-3 都城聖ドミニコ学園高
神埼高 0-5 東海大福岡高


●【特設】高校総体2023

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