EURO2020最多着用スパイクTOP10を発表!1位は同率で2モデルがランクイン
欧州選手権(EURO2020)のグループリーグ第1節全日程が15日までに終了した。第1節に出場した24か国のスタメン264名のスパイクを調査し、メーカー別、モデル別、のランキングを作成した。
モデル別着用スパイクランキング
最多着用スパイクランキング第1位は、40名が着用した2モデルが輝いた。ひとつめは、ナイキ『ファントムGT』。ファントムヴェノムとファントムビジョンの系譜を組んだボールコントロール重視のスパイクだ。主な着用選手はケビン・デ・ブライネ(ベルギー)、フィル・フォーデン(イングランド)ら。ふたつめはナイキ『マーキュリアル ヴェイパー 14』。2020年新しくなったナイキの軽量スパイク最新作がランクインした。ルカ・モドリッチ(クロアチア)などが着用している。ともに、各チーム1人以上は着用しているケースが多かった。マーキュリアルはスーパーフライ、過去作を含めると67名が着用しており、シリーズ別では1位になっている。
ランキングは以下の通り。
1位:40名
ナイキ『ファントムGT』
ナイキ『マーキュリアル ヴェイパー 14』
3位:26名
ナイキ『ティエンポ レジェンド 8』
4位:22名
アディダス『ネメシス.1』
5位:19名
プーマ『ウルトラ 1.2』
ナイキ『マーキュリアル スーパーフライ 8』
7位:18名
アディダス『エックス ゴースト .1』
8位:16名
アディダス『コパ センス.1』
9位:16名
アディダス『プレデター フリーク.1』
10位:11名
プーマ『フューチャー Z 1.1』
メーカー別着用ランキング
1位:ナイキ 143名
2位:アディダス 85名
3位:プーマ 31名
4位:ミズノ、ニューバランス 2名
5位:アンダーアーマー 1名
モデル別の1位から3位までを占めたナイキが54%のシェアを獲得した。2位アディダスと大きく差をつけての1位だが、2年前の2018年ロシアW杯時は64%の着用率があったことを考えると10%のダウンとなった。一方で大きくシェア率を上げたのがアディダスとプーマだった。アディダスは32%(+5%)、プーマは12%(+6%)と躍進した。
それ以外のメーカーで着用されていたのは5名で、ミズノ、ニューバランスが2名、アンダーアーマーが1名となっている。
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