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[CL]ピンチのオンパレードに不満のマンチーニ「問題は能力ではなくて態度」

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 マンチェスター・シティは3日、ホームにドルトムントを迎えて、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の第2節を戦った。後半16分にマルコ・ロイスに先制点を許したシティは、試合終了間際にFWマリオ・バロテッリがPKを決めて、1-1で引き分けている。

 この試合のマン・オブ・ザ・マッチは明らかだった。前半から数多くのピンチを防いだGKジョー・ハートの活躍がなければ、シティは欧州CLで連敗を喫していただろう。速攻からチャンスの山を築いたドルトムントの前に立ちはだかったのが、イングランド代表のGKだった。

 ロベルト・マンチーニ監督は、試合後の会見で欧州CLの舞台で勝ち点を獲得できたことを幸運だと認めている。

「ドルトムントは我々よりもいいプレーをしていた。私たちは多くのミスを犯していたから、3失点か、4失点を喫していてもおかしくはなかった。非常に奇妙な結果だが、何が問題かは分かっている。そして、それは大きな問題だ」

 チームに「大きな問題」があると語ったマンチーニは「能力ではなく態度にある」と口にし、迅速にその問題の解決に取りかかると続けた。

「もっと走らなければいけない。そしてあらゆるボールに対して戦わなければならないんだ。ドルトムントが今日見せたようなプレーは、私たちにもできるはずだ」

 シティは次節、28日に2連敗スタートとなったオランダ王者のアヤックスと第3節で戦う。

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