ドルトムントは21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節でアヤックスと対戦し、4-1で勝利した。この結果、ドイツ、オランダ、スペイン、イングランドの各リーグチャンピオンが集まった『死のグループ』を首位で通過することが決定している。

　昨季もドイツ王者として欧州CLに臨んでいたドルトムントだが、グループステージ敗退を強いられていた。今大会、グループステージを突破できたことについて、*ユルゲン・クロップ監督は、チームの成長を強調している。

「昨シーズン、挙げることのできなかったゴールを挙げることができた。チームのクオリティは、以前から高かったがね。才能以外にも、チームには決定力が求められる。選手たちは若いにも関わらず、大きな成長を見せてきた」

　一方、アヤックスのフランク・デ・ブール監督は、もっと良い守備ができたはずだと語っている。

「チームは約70%のポゼッション率を示していた。しかし、不用意に失点を喫してしまった。前半の3失点は避けることができたはず。前半に3失点を喫したことが、この試合で最悪なことだったと思う」と、元オランダ代表は悔んだ。

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