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[CL]バレンシアはイブラヒモビッチを警戒、指揮官「チーム全体で彼を注視」

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 欧州CLは12日、決勝トーナメント1回戦2試合を行う。バレンシア(スペイン)はホームでパリSGと対戦。uefa.comによると、エルネスト・バルベルデ監督は「我々の調子も悪くない。チームは自信に満ちているし、その自信を最大限に生かす機会になる。なんとしてもベスト16を突破したい。勝利を収めて次のラウンドに勝ち進むこと、ここで勝つためにプレーすることが我々の狙いだ」と言い切った。

 グループリーグでは得失点差で1点届かなかったものの、首位・バイエルン(ドイツ)と並ぶ勝ち点13でグループF2位。ただし、パリSGはグループA1位でリーグ1(フランス1部)でも首位を独走している強敵だ。バルベルデ監督は特にエースFWズラタン・イブラヒモビッチを警戒。「(イブラヒモビッチは)偉大な選手で、アディル・ラミだけでなくDF全体で彼を警戒しなければならない。彼は予想外のプレーができるだけでなく、決定力の高いゴールハンターだ。しかも、チームに助けが必要なら中盤まで下がることをいとわない。だからラミだけの仕事ではなく、チーム全体で彼を注視しなければならない」と口にする。

 また指揮官は「ボールを保持するだけでは相手の脅威にはならないだろう」とも話す。簡単に勝利することのできる相手ではない。それでもパリSGはともに太ももを痛めているチアゴ・モッタチアゴ・シウバが欠場濃厚なだけに十分にチャンスはありそう。確実にゴールを奪ってホームで先勝したい。
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