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[CL]ポルト指揮官が初出場16強のマラガ警戒「実力は証明済みだ」

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 19日、欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦でポルト(ポルトガル)とマラガ(スペイン)が対戦する。11-12年のEL王者で、ポルトガルリーグ2連覇中のポルトだが、過去スペイン勢との対戦成績は12勝5分け20敗とやや苦手。一方のマラガは欧州の舞台で経験した通算12度のアウェー戦でわずか1敗のみと強さを発揮している。

 CL初出場ながら決勝トーナメントへ駒を進めたマラガは、苦手意識のないアウェー戦で先手を打つことができるか。uefa.comによると、マヌエル・ペレグリーニ監督は「我々がここまで勝ち進むとは誰も思っていなかったから、ファンにとっては楽しみな試合になるはずだ。我々はここまで来られると信じていた」ときっぱり。一方、迎え撃つポルトのビトール・ペレイラ監督は「とにかく勝つことが目標だ。勝敗が過去の実績で決まるのなら我々が勝利することになるが、我々は現在に生きているわけであり、そんなものは意味をなさない。マラガはリーガで4位につけており、チャンピオンズリーグのグループステージではミランとゼニトを抑えて首位通過しており、実力は証明済みだ。厳しい試合になるだろう」と警戒している。

 ポルトガル王者対スペインの新鋭。“イベリア決戦”第1ラウンドを制すのは果たしてどちらか。

[写真]ポルトはホームでの第1戦を勝利することができるか
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