ドルトムント(ドイツ)は5日、ホームでシャフタール(ウクライナ)と欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦を戦う。

　アウェーでの第1戦は2度リードされながらも、後半42分にDFマッツ・フンメルスが決めた劇的な同点ゴールによって引き分けに持ち込んだ。uefa.comによると、2つのアウェーゴールを持って決戦に臨むドルトムントのユルゲン・クロップ監督は「第1戦では何も決まっていない。我々のほうがわずかに優位に立っているかもしれないが、それだけのことだ」と気を引き締めた。

　ドルトムントは現在、エースFWロベルト・レバンドフスキがブンデスリーガで6試合連続ゴール中と絶好調。風邪によってここ2試合欠場しているフンメルスについても指揮官は「(出場の)望みはある」としている。そして「(シャフタールの)ルチェスク監督はミュンヘンでのうちの試合(DFB杯バイエルン戦、0-1)を見ていたが、我々は手の内をすべては見せなかった。あのときよりいい戦いをして、彼を驚かすことができるかもしれない。いや、そうすべきだ」と誓った。

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