[4.30 欧州CL準決勝第2戦 R・マドリー2-0ドルトムント]

　R・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督が今季限りでの退団を示唆した。

　4月30日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準決勝第2戦のドルトムント戦で、R・マドリーは2-0で勝利した。しかし第1戦で喫したビハインドは大きく、2戦合計スコアでは3-4で敗れ、決勝進出を逃した。

　試合後、英メディア『ITV』のインタビューに答えたモウリーニョ監督は、レアルで来季も指揮を執るのかとの問いに「おそらくノーだ」とコメント。「みんなに求められる場所で働きたい」と今季限りでの退団を示唆した。

　試合後の会見では「選手達は全てを出した、決勝は手の届くところにあった。早い時間に得点を決めていれば、更に可能性はあったはず」と敗因を分析。「決勝に行けなかったのは残念な事。近い未来、レアル・マドリードが決勝に進出することを自分は期待している」とコメントしている。

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