キャリア数年分をささげても構わない?

　ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォンが、チャンピオンズリーグ(CL)制覇への想いを語った。同選手は、CLで優勝できるなら、キャリアの数年分をささげても構わないという。

　ブッフォンは2003年、マンチェスターでのCLファイナルに出場したが、ミランとのイタリア勢対決でPK戦の末に敗れている。この2年、イタリア国内でスクデット連覇を果たし、今季はCLでの躍進を目指すユベントスだけに、ブッフォンも再び欧州制覇への想いを強めているようだ。イタリア『Rai』でのコメントを、各メディアが伝えている。

「CLファイナルはすでに戦ったことがある。決勝で負けるのは好きじゃない。勝つ方がいいよ。僕にはあと少なくとも5、6、7年が残されているだろう。だから、(CLで)優勝するためだったら、キャリアの4年をあげてもいい。小さくないことでしょ」

　だが、ブッフォンは欧州の頂点に立つことがいかに難しいかを理解しており、「簡単に勝てるものではない」とも話している。ユベントスのサポーターも欧州の舞台での復権を望んでいるが、今季のユーベはブッフォンとファンの夢を実現させられるだろうか。

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