バイエルン戦以降9連勝、マルセイユと対戦のアーセナル

　アーセナルは、18日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節で、マルセイユと敵地で対戦する。試合を前に、アーセン・ベンゲル監督は、アウェーでの試合に自信をのぞかせた。

　今年3月に行われた昨季のCL決勝トーナメント1回戦で、アーセナルは敵地でバイエルン・ミュンヘンを2-0で撃破。ホームの試合を1-3で落としていたため、アウェーゴールの差でベスト8進出は逃したが、敵地でバイエルンに勝利したことがチームに大きな自信を与えているようだ。なお、アーセナルはバイエルン戦以降、アウェー9連勝を飾っている。

　ベンゲル監督のコメントを、クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「あの夜の試合は、我々が負けると思われていた。みんなが0-6か0-7で負けると予想していたんだ。我々には失うものが何もなかった。だから、我々はやるしかないと決めた。そして、彼らをノックアウト寸前のところまで追い詰めたんだ」

「全体をとおして、昨季の我々はアウェーで妥当な成績を収めてきたと思うが、あの時以来、『ミュンヘンで勝ったんだ。その他の場所で勝てないわけがないだろう』って思うようになったんだ」

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