レアル・マドリーのDFラファエル・バランが2日に行われた欧州CL・コペンハーゲン戦で約5か月ぶりとなる公式戦復帰を果たした。バランはクラブの公式サイトで「ここまでとても激しくトレーニングを積んできたし、もうフィジカル状態は十分に良い。長い時間が経過したあとにプレーに戻ることができ、それがチャンピオンズリーグだったんだから喜んでいる」とコメントしている。

　20歳のフランス代表DFは5月に右膝半月板を損傷し、一度は復帰するも同箇所を再び負傷。リハビリやトレーニングを重ね、約5か月ぶりの復帰を果たした。コペンハーゲン戦はFWクリスティアーノ・ロナウドとMFアンヘル・ディ・マリアがともに2ゴールを挙げ、4-0で快勝。バランもフル出場を果たし、完封勝利に大きく貢献した。

「大事なのはチームが良いプレーをしたということで、4点を決め、無失点だったということで気持ち良く家に帰れる。僕らは良いプレーをした。試合に勝ち、後方の守備は強固。それはいつだって良いことで、この流れを続けていかなければならない」。自身の復帰を喜ぶバランは何よりもチームのパフォーマンスがよかったことを強調した。

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