[10.23 欧州CLグループリーグ第3節 バイエルン5-0ビクトリア・プルゼニ]

　UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は23日、各地でグループリーグ第3節2日目を行い、バイエルン(ドイツ)はホームでビクトリア・プルゼニ(チェコ)と対戦し、5-0と大勝した。開幕3連勝を飾った前回王者はD組首位を快走している。

　試合後、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督は「良いプレーをしていた。満足しているよ。勝点9を獲得しグループではかなりいい位置にいると思う。2週間後にまたプルゼニと対戦するが、そこで勝利すれば決勝トーナメント進出に向けて大きな一歩となる」と話した。

　3試合で11得点とゴールを量産。しかし首位快走という状況にも慢心する様子はない。「改善点が尽きるということはない。基本的に我々はリーグ戦でもっと状態を上げていかなくてはならない」と表情を引き締め、今後を見据えると「ここまで4試合の国際マッチは非常に良い形できているが、それでももっと良くなっていけるよ」とさらなるチーム力の向上に自信をみせた。

　一方、5失点を喫した対戦相手のプルゼニのパベル・ブルバ監督は「我々は今日世界トップレベルのクラブチームと対戦した。非常に難しい試合だったし、正直落胆は隠せない」と肩を落とすと「センターラインすら越えることができず、ボールをキープすることもまったくできなかった」と完敗を認めていた。

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