beacon

ヒッツフェルト:「ミランはボアテングを安売りした」

このエントリーをはてなブックマークに追加

負傷を知って売却を希望?

 スイス代表のオットマール・ヒッツフェルト監督は、この夏にミランからシャルケへ移籍したMFケビン・プリンス・ボアテングについて、ミランは同選手の負傷を知ってシャルケに安く売却したと主張している。シャルケ側はこれに反論した。

 ヒッツフェルト監督の主張は、ボアテングは左ひざの状態が思わしくなく、ミランは移籍金を下げてでも放出を望んでいたというものだ。ドイツ『スカイ』で同監督は次のようにコメントしている。

「本物のケビン・プリンスは、ミランのユニフォームを着ていたときの姿だ。ミランは彼のフィジカルの問題、特に左ひざに関する問題のため、彼を厄介払いしたがっていた。そのためシャルケはわずか1000万ユーロで彼を獲得することができた」

 シャルケのホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)はこれに反論し、ドイツ『ビルト』で次のように述べた。

「ヒッツフェルトがこの件について何も知らずになぜこういうことを言えるのか分からない。遠くから物を言うのは簡単なものだ。彼の振る舞いは残念でならない」

 8月末にシャルケに加入したボアテングは、左ひざの負傷で今月19日のブラウンシュバイク戦を欠場したことを除いて、これまで加入後のブンデスリーガおよびチャンピオンズリーグの10試合中9試合に先発出場している。

▼関連リンク
ブンデスリーガ2013-14特集
欧州CL13-14特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP