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イブラの2発でPSGが決勝進出

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 4日にフランス杯準決勝が行われた。ナントと対戦したパリ・サンジェルマン(PSG)は前半5分にFWズラタン・イブラヒモビッチのゴールで先制するも、試合終盤の後半36分に同点に追い付かれてしまう。残り時間が少ない中、試合を振り出しに戻されたものの、勝負を決めたのはやはりエースだった。終了間際の90分、ゴール前に上げられたクロスボールを頭で合わせたイブラヒモビッチが決勝ゴールを奪い、PSGが決勝進出を決めた。

 ここまでリーグ戦で18点を奪い、得点ランク首位を独走するイブラヒモビッチが、好調を維持しているのはチームにとっても好材料だ。なぜなら、13点を奪い同ランク2位のFWエディンソン・カバーニが第23節のボルドー戦でハムストリングを負傷し、離脱を余儀なくされているからだ。ブラン監督は公式HP上で「カバーニのケガは、よくあるケガ。大したケガではないけど、悪化はさせられない」と語っており、約3週間はチームを離れる可能性がある。

 18日にはCL決勝トーナメント1回戦ファーストレグ・レバークーゼン戦が控えているPSG。貴重な得点源の一人を失うことも考えられるため、得点を量産するエースには今後も好調をキープすることが求められそうだ。


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