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[CL]判定に不満のペジェグリーニ 「審判が試合を決めた」

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バルサ戦でのレフェリングに納得いかず

 マンチェスター・シティは18日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでバルセロナと対戦し、ホームで0-2と敗れた。マヌエル・ペジェグリーニ監督は、ヨナス・エリクソン主審のレフェリングに不満を表している。

 シティはスコアレスで迎えた54分、DFマルティン・デミチェリスのFWリオネル・メッシに対するファウルでPKを献上。決定機阻止でデミチェリスが一発退場となり、数的不利に陥ると、PKもメッシに決められて先制を許す。

 反撃を試みたシティだったが、逆に終了間際にDFダニエウ・アウベスに追加点を献上して万事休す。アウェーでのセカンドレグで最低でも2ゴールを奪わなければならなくなった。

 試合後、ペジェグリーニ監督はイギリス『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「もちろん不満はある。主審は試合を通じて両チームに対して公平ではなかったと思う。彼が試合を決めた」

「(ヘスス・)ナバスに対する(セルジ・)ブスケッツのファウルがあったが、主審は3メートルの距離にいながら笛を吹かなかった。そしてデミチェリスのファウルはペナルティーエリアの外だった。PKではない。バルサのような素晴らしいチームを相手に大きなミスがあれば、勝つのは難しくなる」

 ペジェグリーニ監督は、UEFAがエリクソン主審を担当にすべきではなかったと考えているようだ。

「バルセロナの試合で問題があった主審を担当にしたのは間違いだと思う。彼はおそらくミラン戦でミスをした。ここでも同じ審判になるのは間違いだ」

 それでも、ペジェグリーニ監督はセカンドレグでの逆転を諦めていない。

「もちろん、我々はトライする。(グループステージでも)バイエルン・ミュンヘンを相手にホームで負けてから挽回した。ただもちろん、追加点が痛かったのは確かだ。試合は終わっていたからね。自分たちに何ができるかを見てみよう」

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