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[CL]バロテッリ:「欧州制覇のためならGKでも構わない」

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アトレティコ戦に向けて意気込み

 ミランは19日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでアトレティコ・マドリーと対戦する。FWマリオ・バロテッリは前日会見で意気込みを表し、CLで優勝できるならGKになっても構わないと語った。

 リーグ戦で不振のミランはCLでの躍進を目指している。バロテッリは大事な一戦を前に、次のように語った。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「こういう試合を戦えてうれしい。(1月加入のため登録不可だった)昨季はスタンドで見て苦しんでいたからね。明日の試合ではピッチで助けになりたい。僕が示したいのはいつも同じ。チームを助け、勝つことだ。明日のような試合では何かが違うのは当然だよ。でも、やるべきことは同じだ」

「決勝トーナメントでゴールを決めていないのは、あまりそういう試合を戦っていなかったからだ。代表でスペインに勝ったことはないから、明日のアトレティコ戦からスタートしたいね」

 また、バロテッリはプレッシャーについても言及。さらに、自身がカンピオーネと呼ばれる最高級の選手かどうかをめぐる議論に興味はないとも語った。

「プレッシャーはピッチではなく、外から来るものだ。サッカーに関係ないことだよ。僕は何も約束しないし、常に自分に対して批判的なんだ。実際、メディアの批判は後から来るものだよ。プレーのレベルを上げるには自己批判するしかないんだ」

「僕はうまい選手で、ミランのレギュラーだ。カンピオーネかそうじゃないかは興味がない。僕はチームを助けなければいけないというだけだ。個人的な結果は、チームのおかげでついてくるものだよ」

 さらに、バロテッリは次のようにタイトルへの意気込みを見せた。

「僕はセンターフォワードだけど、CLで勝つためにゴールマウスでプレーしなければいけないというなら、その用意もある。ワールドカップとCLのどちらが良いか? 僕は両方欲しいね。オールオアナッシングだ。選ぶことはできないよ」

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