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[CL]敵地に乗り込むセードルフ監督「歴史を塗り替える」

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 11日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦でアトレティコ・マドリーのホームに乗り込むミランクラレンス・セードルフ監督が公式記者会見に臨んだ。2月19日の第1戦のホーム戦で0-1の完封負けを喫し、後のないチームを率いる指揮官だが「相手の方が有利かもしれないが、我々は同点のつもりで試合に臨む」と意気込みを示した。

 初戦でビハインドを背負ったセードルフ監督だが、『uefa.com』によると「たとえ第1戦を落としているとしても、欧州の舞台でこれほど重要な試合を戦えることは本当に素晴らしいね。また新たに歴史を塗り替えるチャンスだ」と前向きな発言を残している。だが、対戦相手となるアトレティコのチェックは怠らず、「アトレティコは非常にうまく機能しているチームだ。全選手を警戒している」と語りながらも、「極めて危険な存在だ」と話したFWダビド・ビジャへの警戒を強めた。

 ベスト8進出のために「ゴールが必要だ」と口にすると、「第1戦での違いはゴールを奪えたかどうかだけで、この勝負はどちらに転んでもおかしくない。他の選手のことも忘れるわけにはいかないが、非常に重要な選手といえばFWジエゴ・コスタとFWマリオ・バロテッリだ」と両チームのエースストライカーをキーマンに挙げた。

 アウェーで重要な一戦を迎えるミランだが、MF本田圭佑はグループステージを前所属のCSKAモスクワで戦ったため、出場することができない。


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