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『サン』、シュバインシュタイガーへの侮辱的意図を否定

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ルーニーに対する批判だった?

 9日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのバイエルン・ミュンヘン対マンチェスター・ユナイテッド戦に向けて、バイエルンはイギリスの一部メディアに取材許可を下ろさないことを表明した。『サン』はこの件に関し、ドイツメディアを通じて声明を出している。

 バイエルンが取材を許可しなかったのは『デイリー・ミラー』『サン』の2つ。この2紙はファーストレグを終えた後、MFバスティアン・シュバインシュタイガーに対して、侮辱的と捉えられるような報道をしていた。

 『サン』が大々的に記したヘッドラインは「Red, red Schwein」(「赤い、赤いブタ」)というもの。ウェブサイトでも「You Schwein!」(「お前はブタだ!」)という見出しを使用している。同紙を発行するNews UK社は『ビルト』に対し、この真意について説明したようだ。

 『ビルト』が伝えている説明によれば、見出しの「Schwein」はシュバインシュタイガーではなく、ウェイン・ルーニーのことを指していたという。イングランドではダイブの行為が好まれないことで上記の見出しを選んだとのことだ。さらに赤いユニフォームを着用していたのはルーニーだったと強調している。

 これらの報道は「敬意がなく、差別的で、個人的な侮辱だ」としていたバイエルンだが、News UK社の説明を受け入れるだろうか。

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