beacon

[CL]相手の先制点を称えるミュラー「エブラのあのシュートはない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.9 欧州CL準々決勝第2戦 バイエルン3-1マンチェスター・U]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は9日、準々決勝第2戦を行い、昨季王者のバイエルン(ドイツ)はホームでマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と戦い、3-1の逆転勝利を飾った。第1戦に続き、先制されるも、そこから3発奪っての逆転劇。2試合合計スコアを4-2としたバイエルンが3季連続の4強進出を決めた。

 試合後、バイエルンのMFトーマス・ミュラーは「2試合とも前線からプレスをかけ続けた。なのにエブラのあのシュートはないよ。一瞬立ち止まってしまった」とマンチェスター・UのDFパトリス・エブラが後半12分に左足で豪快に決めたシュートを称えた。

 ミュラーはこの日の試合を「このチームは強靭なメンタルを持っている。同点弾は非常に重要だった。その後も攻撃の手を緩めず、勝ちたいという気持ちで相手を若干上回っていたと思う。2点目、3点目と積み重ねることができて、ようやく一息つけた」と振り返った。

 逆転勝利で3シーズン連続の4強入りを決めたバイエルン。MFアリエン・ロッベンは「こういった試合のためにサッカーを続けていると言っても過言ではない。ここでベストを尽くさないで、いつするんだ?」と笑顔。「最高に嬉しい、この瞬間のために生きているようなものだ。全てはこの瞬間のため、キツい練習もね」と言うと「あと1チーム倒せば、(決勝会場の)リスボンだ」とキッパリ語った。


▼関連リンク
欧州CL13-14特集

TOP