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[CL]クロップ:「アーセナルはCLを始めるのに最高の相手」

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これまでの対戦は意識せず

 ボルシア・ドルトムントは16日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ初戦でアーセナルと対戦する。ユルゲン・クロップ監督はアーセナルの強さを強調している。

 復帰して初の試合でいきなりゴールを決めたMF香川真司の起用も注目されるアーセナル戦。クロップ監督は前日会見で、試合について次のように話している。

「これまでの対戦で、アーセナル戦は常にジャック・ウィルシャーやアーロン・ラムジーら数人を欠いていた。だから、今回のアーセナルは違うね。アレクシス・サンチェスやダニー・ウェルベックも加わり、高いクオリティーを持つ相手だ。オリヴィエ・ジルーの離脱は、チームがほかのオプションを持つことで、それほど目立たないかもしれない」

「去年のここでのアーセナルのプレーを見た人なら知っているが、彼らは守備もできるし、攻守の切り替えもうまいチームだ。引いて守るアーセナルを相手にプレーするのは、決して簡単なことではない」

 過去4シーズンで3度目のドルトムントとの対戦となるが、意識はしていないという。

「何度も彼らと対戦してきたことは、特に意識していない。最近のリーグ戦4試合、特にマンチェスター・シティ戦を中心にアーセナルの分析をしてきたよ。クオリティーが高いね。CLを始める相手としては最高だ」

 クロップ監督はアーセナルのこの夏の補強の動きを評価しているようだ。

「アーセナルはこの夏、イングランドで一番良い補強をしたチームに入ると思う。アーセン・ベンゲル監督が考えるサッカーをできるチームをつくった。以前と比べて、ディフェンスも安定しつつ、非常に速いテンポでプレーすることができるチームだ」

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