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[CL]L・エンリケ:「まず責められるべきは監督」

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PSGに3失点黒星

 バルセロナは30日、チャンピオンズリーグ・グループF第2節でパリSG(PSG)と対戦し、敵地で2-3と敗れた。ルイス・エンリケ監督は試合後、敗北はチーム全体の責任であり、まず自身に責任があると話している。

 先制されながらFWリオネル・メッシのゴールで一度は追いついたバルサだが、さらに2ゴールを許すと、FWネイマールが1点を返したが追いつくには至らず。今季初の黒星を喫した。

 L・エンリケ監督は試合後、次のように話している。スペイン『アス』が伝えた。

「相手は我々と同じレベルであり、我々よりもうまくプレッシャーをコントロールした。今夜の我々は望んでいたようなプレーができなかったよ。何度か決定的なチャンスがあって、追いついてもおかしくなかったがね。だが、不当な結果と言うことはできない。まあ、ドローでも不当な結果ではなかっただろうけどね」

「(ズラタン・)イブラヒモビッチが不在だったPSGに驚かされたか? 相手がどんなチームで、いかに強いかは分かっている。彼らはCL制覇を目指しているチームだ。それほど驚くことはなかったよ」

 第2節を終えてグループFはPSGが勝ち点4で首位に立ち、同3のバルサがこれを追っている。アヤックスとAPOELは勝ち点1ずつだ。決勝トーナメント進出を懸けた争いについて、L・エンリケ監督はこのように話している。

「自分のチームが簡単に次のラウンドに進むと言う指揮官などいないはずだ。サッカーにはサプライズがあり得るんだよ。我々にとっても簡単ではないだろう。キプロスでの試合も、アムステルダムでの試合もね」

 3失点のディフェンス陣については、次のようにコメントしている。

「私は普段から個々の選手のパフォーマンスを評価しない。敗北は全員の責任だ。そして、まず責められるべきは私だ。私が監督であり、私に責任があるんだよ。選手たちは良い姿勢だった。フィニッシュに関してはベストの日ではなかったね。何がうまくいかなかったか、何をうまくやれたかを分析していく」

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