アトレティコ戦に臨む

　ユベントスは1日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループA第2節のアトレティコ・マドリー戦に臨む。GKジャンルイジ・ブッフォンは、準々決勝進出が今季CLでの一つの大きな目標だと話している。

　2年前には準々決勝へ進み、最終的に大会を制するバイエルンに敗れたユベントス。だが昨季は屈辱のグループステージ敗退に終わり、欧州での成績は後退する結果となってしまった。。

　アトレティコ戦前日の会見で、まずはもう一度8強に到達することが目標だとブッフォンは語った。イタリアメディアが同選手のコメントを伝えている。

「僕らは過去数年でたどりついた一番高い場所からやり直したいと思っている。つまり準々決勝が、僕らにとって重要な目標だということになる。組み合わせの運不運にも大きく左右されることだけどね」

　昨季CLで決勝進出の快進撃を見せたアトレティコだが、もはやサプライズと呼ぶべき存在ではないとブッフォンは捉えている。

「サイクルが始まった数年前なら驚きだったかもしれない。今はそうじゃない。多くの勝利を重ねてきた彼らは国際レベルのチームとして力を自覚しており、数年前なら誰も要求しなかったようなパフォーマンスが彼らに要求されている」

「0-0でもいいかって?　どうやってその結果にたどりつくか次第だ。しっかりとした戦いをして、力強い印象を与えた結果であれば、決して不名誉な結果ではないかもしれない」

　今季ユーベで無失点のブッフォンにとっては、ワールドカップでウルグアイ代表としてプレーしたアトレティコDFディエゴ・ゴディンに許したゴールが公式戦で奪われた最後のゴールとなっている。

「それが最後のセーブじゃなく、最後の失点だという話ができるのは喜ばしいことだ。それ以降はやられていないということだからね」

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