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[CL]R・マドリーを警戒するロジャース監督「C・ロナウドだけを注意するわけにいかない」

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 リバプールは22日、ホームでレアル・マドリーと対戦する。この試合に向けて、リバプールのブレンダン・ロジャース監督は、警戒心を強めている。

 今シーズン、R・マドリーのエースであるFWクリスティアーノ・ロナウドは、8節で15ゴールを挙げる活躍ぶりだ。「彼のここ最近の飛躍は目覚ましいものがある」と言いつつも、ロジャース監督はR・マドリーというチーム全体の質の高さを認め、1人の選手だけに注意することはできないという見解を『Sky Sports』に示した。

「彼をどうやって止めるか考えなければならないが、他の選手達にも同じことが言える。モドリッチ、クロースがそうだ。緩急を織り交ぜたプレイができるテクニシャンタイプの選手たちだ。私はまた、セルヒオ・ラモスを賞賛する(今回は負傷により欠場の見込み)。彼がセビージャでプレーしていた頃からね」

「どこのポジションにも驚くべき選手がいる。全員が小さいスペースでボールをコントロールできる技術を持っており、スペースが空いたとなれば、ロナウドやガレス・ベイルほどカウンターがうまい選手もいない。彼らはオリンピックの100メートル競争でも勝つことができるだろう」

 R・マドリーは、どこにも隙がないと称賛を続ける。「レアル・マドリーは強敵であり、何年もその状態であり続けている。彼らにはすべてがある。経験、有名選手、スピード、テクニック、そしてアンチェロッティという素晴らしい監督だ。彼らはチャンピオンズリーグを制覇しており、そのタイトルを守りたいと思っている」。

 あらゆる賛辞を送った相手に対し、ロジャース監督はどのような戦いを挑むのか。

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