「まだチャンスがある」

　マンチェスター・シティDFバンサン・コンパニは、シティにはチャンピオンズリーグ(CL)で勝ち進める可能性がまだ残っていると主張している。

　5日にホームで行われた第4節CSKAモスクワ戦に敗れ、4試合で勝ち点わずか2の獲得にとどまっているシティ。次節バイエルンに勝てなければ、CSKA対ローマ戦でどちらかが勝った場合シティは敗退決定となる。

　状況は非常に厳しいものとなったが、コンパニはまだ諦めてはいないようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』などが同選手のコメントを伝えている。

「僕はキャプテンだ。ほかの誰も信じていなかったとしても、僕だけはチャンスがあることを信じるよ。僕らにはまだチャンスがある」

「CLの次の試合の前にはインターナショナルウィークがある。その時間で頭をすっきりさせて、立ち直って、あとどれだけのプレーが必要なのか考えられるはずだ」

　2011年のCL初出場から4シーズン目のシティは、まだ実績を積み上げている段階だとコンパニは考えている。

「客観的に考えてみよう。僕らは20年間ここで戦ってきたようなチームじゃない。毎年道を切り開こうとしているところで、ここまでは十分に成功してきている」

「CLに出場できないところから、優勝するところまで一気に行けるわけじゃない。過程というものがあるんだ」

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