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[CL]今季初黒星…バイエルン監督「敗戦に値しなかった」

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[11.25 欧州CLグループリーグ第5節 マンチェスター・C3-2バイエルン]

 バイエルン(ドイツ)は25日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループステージ第5節でマンチェスター・シティと対戦し、2-3で敗れた。前半21分にDFメディ・ベナティアが退場し、数的不利を強いられたバイエルンは、FWセルヒオ・アグエロにハットトリックを決められて、リーグ戦を含めて今季初黒星を喫した。

「試合は私たちが支配していた。しかし2つのミスをしてしまい、敗北することになった。この試合は敗戦に値するべきものではなかった。もちろん、マンチェスター・Cの健闘も讃えなければならないけど…」。『uefa.com』によると、ジョゼップ・グアルディオラ監督は悔しさを押し殺すように話した。

 数的不利を強いられたバイエルンだが、一旦は逆転に成功した。1点ビハインドの前半40分にはMFシャビ・アロンソが直接FKを決めて同点。同45分にはFWロベルト・レバンドフスキのヘディングゴールで前半のうちに試合をひっくり返した。

 しかし後半に入ると、数的不利がボディブローのように効き始め、 再逆転負け。グアルディオラ監督も「今日の試合を見てくれれば、私たちが集中していなかったなどとはいえないはずだ。残念だったのは、後半になるにつれ選手たちに疲れが見られたことだ」と首をかしげた。

 ただ切り替えの重要性も説く。「チャンピオンズリーグで退場者が出るようなことが起きてしまうと試合が難しくなってしまう。おそらくそれこそが今日の試合から得られる教訓だろう。我々は決勝トーナメントに進むチャンスを得ているが、次のCSKAモスクワ戦でも引き続き勝ちを狙っていきたい」と前を向いた。


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