古巣の好調ぶりを称賛

　元ドイツ代表MFのミハエル・バラック氏は、自身の古巣でもあるチェルシーが今季のチャンピオンズリーグ(CL)で優勝することは可能だと話している。

　25日に行われたCLグループG第5節の試合で、チェルシーはシャルケと対戦してアウェーで5-0の大勝。1試合を残してグループ首位での決勝トーナメント進出を確定させた。

　国内でも順調にプレミアリーグ首位を走るチェルシーは、2012年に続く2度目の欧州制覇を成し遂げられるだろうか。バラック氏の言葉を、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「まだ弱点はどこにも見当たらない。本当にソリッドだ。今日のような試合の後に判断すれば、優勝することはできると思う」

「シーズン全体を通して見ても、やっぱり優勝できると思うよ!　だが、今日は相手が正しくなかった。それは彼らも分かっている。(ジョゼ・)モウリーニョほど経験豊富なら浮かれてしまうことはないはずだ」

　決勝トーナメントではより厳しい試合が待ち構えているが、それでも恐れる必要はないとバラック氏は語る。

「これからはバイエルンやレアル・マドリーのように、より手強いチームが立ちはだかってくる。それでも、チェルシーは間違いなく優勝できるチームの一つだ」

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