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[CL]クロスバー叩いたシュートを悔やむシャルケ指揮官「クオリティが違いを生んだ」

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[2.18 欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦 シャルケ0-2R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行い、DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)はホームでレアル・マドリー(スペイン)と対戦し、0-2で敗れた。

 試合後、シャルケのロベルト・ディ・マッテオ監督のコメントを独誌『キッカー』が伝えている。指揮官は「クオリティが違いを生んだ。レアルは恐らく3度のチャンスで2得点を挙げたように思う」と語った。

 0-1で迎えた後半29分には、MFケビン・プリンス・ボアテングのロングパスに反応した内田が右サイドからダイアゴナルな動きでPA内に走り込み、ワンタッチで後方に落とすと、エリア手前から19歳のFWフェリックス・プラッテが右足ダイレクトでシュート。しかし、惜しくもクロスバーを直撃した。跳ね返りを拾った内田の左足シュートもDFマルセロの背中に当たり、GKイケル・カシージャスにキャッチされた。この決定機を生かすことはできず。その後に再び失点したシャルケは0-2での敗戦を喫した。

 このシーンを振り返る指揮官は「決定的となってしまったのは、後半でバーを叩いてしまったあのシュートだね。もしも同点にできれば、この試合は別の方向にいった可能性もあっただろう」とコメントした。

 また、完封勝利を飾った相手を賞賛したディ・マッテオ監督は「レアルというクラブが、全てのポジションにいい選手を揃えているというところを誰もが目にしたと思う」と話した。第2戦は3月10日にレアルのホームで行われる。


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