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[CL]クラシコを意識しないL・エンリケ 「シティ不調を信用してはいけない」

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 バルセロナは18日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグでマンチェスター・シティをホームに迎える。ルイス・エンリケ監督は不調のシティを軽視できないとし、週末のクラシコのことも考えていないと強調した。

 敵地でのファーストレグで2-1と勝利し、ベスト8進出に有利な立場にあるバルサ。一方、22日にはリーガエスパニョーラでレアル・マドリーとのクラシコが控えている。首位バルサにとって、負ければ2位マドリーに逆転される重要な一戦だ。

 だが、L・エンリケ監督は前日会見で、クラシコのことは意識していないと強調した。スペイン『マルカ』や『アス』が伝えている。

「今ある試合は一つだけだ。明日の試合だよ。ほかのことに関心はない。我々は自分たちのことだけを見ている」

「短期間に2つのビッグマッチ? ファンタスティックだね。それが今週のメニューだ。変更することはできない」

 敵地で2得点を挙げて先勝しただけに、バルサは有利とみられている。さらに、シティはプレミアリーグでもここ3試合で2敗と調子を落としているところだ。

 だが、L・エンリケ監督は次のようにシティの強さを警戒している。

「ファーストレグの結果を考えてキックオフを迎えるのは非常に危険だ。我々は試合に勝つことだけを考える。相手を上回るために何をすべきかを考えているよ。(ファーストレグでの)アドバンテージでラウンドを突破できると考えるのは非常に危険だ」

「確かなのは、シティを信用することはできないということだ。相手は優勝候補の一角だよ。まだ勝負は半分しか終わっていないんだ。彼らには、我々を苦しめるだけの力がある。我々はホームだ。ファンの前で良い結果を続けたい。そのためには、ファンが必要だ」

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