ユベントスは22日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグでモナコと対戦する。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、準決勝進出への意気込みをあらわにした。

　ホームでのファーストレグで1-0と勝利したユベントス。アッレグリ監督は12年ぶりのベスト4進出に向け、次のように語った。イタリア複数メディアが伝えている。

「ラウンドを突破するには、ゴールを決めなければいけない。我々にあるのは、小さなアドバンテージだけだ。モナコがとても難しい相手なのは分かっている。とてもうまく守るし、技術とフィジカルのある選手たちがいるんだ。決して気を緩めることはない。とても長い試合になるだろう。わずかなディテールが違いとなる」

「私にとってキャリアの絶頂?　準々決勝はすでに戦ったことがある。だが、準決勝に進まなければいけない。進むことができれば、また大きな前進となる。ユベントスはその前進をやれるはずだし、しなければいけないんだ」

　決勝トーナメント1回戦のドルトムント戦、コッパ・イタリア準決勝のフィオレンティーナ戦と、ユーベは敵地で大きなラウンド突破を決めてきた。

「私は就任したときから、素晴らしいシーズンにできるはずだと信じていた。最初の目標は、3月の時点で3冠の可能性を残すことだったんだ。それは実現できたね。ドルトムント、フィレンツェに続き、また選手たちが素晴らしい夜を過ごせるように願っている」

　なお、扁桃炎による体調不良が伝えられたMFアルトゥーロ・ビダルだが、アッレグリ監督は同選手が出場可能な状態と明かしている。

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