[5.12 欧州CL準決勝第2戦 バイエルン 3-2 バルセロナ]

　バルセロナ(スペイン)は12日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の第2戦でバイエルン(ドイツ)と対戦し、2-3で敗れた。しかし、ホームでの第1戦を3-0で勝利していたバルセロナは、2戦合計5-2で、4季ぶりの決勝へと駒を進めた。

　バイエルンの夢を絶ったのは、ブラジル代表10番の2発だった。先制を許したバルセロナだが、前半15分にFWルイス・スアレスのパスを受けたFWネイマールが流し込み同点に追いつくと、同29分にはまたもスアレスのパスからネイマールがゴールネットを揺らして、逆転に成功した。後半に2発を浴びて再逆転を許したが、ネイマールの2戦ゴールが、バイエルンの逆転を不可能なものにした。

　公式サイトが試合後のネイマールのコメントを伝えている。

「試合にもゴールにも満足している。決勝に進めたことが大事なんだ」

「ロッカールームの中はちょっとしたパーティーのようになっていたが、まだ最後の1つが残っている。相手?レアル・マドリーでもユベントスでもやることは同じだ」

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