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CL決勝で再戦、噛みつき被害者キエッリーニ「もう問題じゃない」「恨みを抱いてもいない」

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 ユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが、ブラジルW杯で噛みつき行為を行ったバルセロナFWルイス・スアレスについてコメントした。

 昨夏のブラジルW杯、グループリーグのイタリア対ウルグアイで、スアレスはキエッリーニと接触した際に左肩をガブリ。その時点では行為は見逃されていたが、FIFAは後日、9試合の出場停止および4か月間のサッカー活動の禁止、さらに罰金10万スイスフラン(約1135万円)の罰金処分が科されていた。6月6日に行うUEFAチャンピオンズリーグの決勝では、それ以来の再戦となることもあり、“因縁対決”に注目が集まっていた。

 『ミラー』など欧州複数メディアが、20日に行うラツィオとのコッパ・イタリア決勝を前にコメントしたキエッリーニの発言を伝えている。「僕らがCL決勝に進むことになってから1週間が経ったけど、あれからみんなが僕とルイス・スアレスのことを聞いてくるんだ」と苦笑いを浮かべながら話し始めたキエッリーニは、次のように続けている。

「僕にとって、あれはもう問題じゃないよ。彼にそのことについて話す必要を感じないし、恨みを抱いてもいない。特に何も感じていないんだ」

「FWカリム・ベンゼマやFWリオネル・メッシにするのと同じように、スアレスにも対応するだろうね。これまでFWクリスティアーノ・ロナウドやFWガレス・ベイルにしたようにするだけさ」

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