バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、ルイス・エンリケ監督が来シーズンも指揮を執ることになると確信している。

　就任1年目でバルサをリーガエスパニョーラ制覇に導いたL・エンリケ監督。チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイでも決勝に進んでおり、今季3冠の可能性を残している。しかしながら、指揮官は今のところ続投に関する明言を避けている。

　スペイン『RAC 1』のインタビューに応じたバルトメウ会長は、2016年まで契約を結ぶL・エンリケ監督に退任の可能性はないと強調した。

「ルイス・エンリケと彼のチームは来年も続く。契約があるので、続投するだろう。彼の仕事ぶりは非常に素晴らしい。私は彼に長く残ってもらいたいと考えている。しかし、その間に会長選がある。私が再選すれば、彼に契約延長をオファーするつもりだ」

「『(カルロ・)アンチェロッティがバルセロナへ』という論調があったが、我々は憤りを感じているよ。まったくのデタラメだ。スポーツ的な側面でバルサの安定を失わせたいのかもしれないね」

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