16日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループE第1節、ローマ対バルセロナの試合を前に、バルサDFジョルディ・アルバはチームメートのFWリオネル・メッシに「世界最高の選手」と賛辞を送った。

　常に比較対象となるレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドは、15日のシャフタール戦でハットトリックを達成。77点でメッシと並んでいたCL通算得点数を単独トップの80点に伸ばした。

　ここ2試合で8ゴールを決めたC・ロナウドと、メッシとの比較は再び過熱することになるかもしれない。だがJ・アルバは両者を「比較できない」としながらも、メッシが最高だと主張した。スペイン複数メディアが伝えている。

「僕としても比べることはできないよ。クリスティアーノは素晴らしい選手だ。すごく完成されていて、たくさんのゴールを決めている。でも、レオがやっているようなことは誰もできないし、今後もできないだろうね」

「彼がピッチにいれば、何もかもがバルセロナにとって良い方に変わってしまう。レオはほかの選手全員より1段、いや5段は上の場所にいる。世界最高の選手はレオ・メッシだと思う」

　バルサは昨季CL制覇を含む3冠を達成。現行の大会ではどのチームも達成できていない2年連続欧州制覇に向けた戦いをスタートさせる。

「バルセロナのようなチームであれば、いつもこういう大会で勝ちたいというモチベーションを持っているものだ。今まで誰も成し遂げていないことだけどね」

「あまりそのことにこだわりすぎる必要もないよ。チームは勝ちたいと望んでいて、去年はすごく良い1年になった。簡単じゃないことは誰もが分かっているけど、バルサには勝つために戦う義務があるんだ」

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