beacon

ポルトでCLデビューのカシージャス、大会通算最多出場記録達成も判定に不満

このエントリーをはてなブックマークに追加

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は16日、第1節2日目を行った。ポルト(ポルトガル)はディナモ・キエフ(ウクライナ)と対戦し、2-2で引き分けた。

 今夏にレアル・マドリーから加入したGKイケル・カシージャスが今試合でフル出場。ポルトでの欧州CLデビュー戦で勝ち点1を手に入れた。この日の試合でカシージャスは、MFシャビ・エルナンデス(バルセロナ→アル・サッド)の持つ大会通算151試合の記録に並んだ。今後、29日に行われる第2節・チェルシー戦に出場すれば、さらなる記録更新となる。

 試合後、カシージャスのコメントをスペイン『アス』が伝えている。カシージャスは2-1から追いつかれた後半44分の失点シーンについて、「最後の最後に生まれたあのゴールはオフサイドだった」と強調した。

 この日の一戦。前半20分に先制されたポルトだったが、同23分に追いつくと後半36分に逆転に成功。しかし、後半44分に痛恨の失点。ゴール正面でのFKからゴール前へこぼれたボール。オフサイドポジションにはFWアルテム・グラベツがいたがプレーには関与せず。背後から詰めていたMFビタリ・ブヤルスキーに頭で決められた。カシージャスはこのシーンがオフサイドだったと主張している。

 とはいえ敵地で勝ち点1を手にした守護神は「こういう難しい試合で勝利に近づいていたのは事実。それでも勝ち点1を手にしたという結果は悪くない」と前を向いた。


●欧州CL15-16特集

TOP