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パリSG大勝、故郷に錦を飾ったイブラは「ファンタスティックだった!」

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 25日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループA第5節、マルメ対パリSG(PSG)の一戦は、5-0でアウェーのPSGが勝利を収めた。FWズラタン・イブラヒモビッチは、故郷への凱旋となった一戦を楽しんだようだ。

 PSGは3分、右からのクロスにMFアドリアン・ラビオが頭で合わせて先制。幸先の良いスタートを切ると、14分には左からのグラウンダーのクロスをMFアンヘル・ディ・マリアが流し込み、早い時間帯に2点のリードを奪う。

 そして後半立ち上がりの49分、イブラが故郷のファンの前でゴールを奪う。高い位置でのプレスから相手のパスミスを誘うと、これを奪った味方からのパスを受け、左サイドのやや厳しい角度からのシュートでネットを揺らした。

 PSGはその後、DFマクスウェルのファウルでPKを献上するが、マルメFWマルクス・ローゼンベリがポストに当てたことで救われると、68分に左からのクロスをディ・マリアが頭で叩き込んで4-0。最後は82分、MFルーカス・モウラが直接FKを沈めて締めくくった。

 レアル・マドリーに勝ち点3差の2位PSGは、決勝トーナメント進出が決定。故郷に錦を飾ったイブラヒモビッチは、試合後に次のように述べている。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「ファンタスティックだった。組み合わせが決まったときから、僕はこの試合を待っていたんだ。ここに戻ってくることができ、すごくうれしかった。僕らは良いプレーをしたし、僕もゴールを決められたね。故郷でこのファンたちの前でプレーできたのは良かったよ。(試合で)彼らは僕を応援したわけじゃないけど、僕のことを喜んでくれた。最初から最後まで楽しんだよ。素晴らしかった!」

「ここの人たちが僕を愛してくれていることを示してくれたね。とても幸せだ。スコアはこういうことになったけど、みんなこの夜を楽しんでくれたことを願っている。僕らは真剣に戦った。そして突破に必要な勝ち点を手に入れた。僕らは成長し続けている。さらに前進し、CLで勝つのが目標だ」

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