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ユベントス撃破、ペップ「イタリアのチームから4ゴールを奪った」

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[3.16 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 バイエルン4-2(延長)ユベントス]

 UEFAチャンピオンズリーグは16日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、バイエルン(ドイツ)はホームでユベントス(イタリア)と対戦した。90分間を2-2の同点で終え、2戦合計4-4で延長戦に突入。延長後半に2点を奪ったバイエルンが4-2、2試合合計6-4で死闘を制し、5シーズン連続の8強入りを決めた。

 試合後、『UEFA公式サイト』によると、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督は「我々は昨シーズンのファイナリストと戦い、勝利した。イタリアのチームから4ゴールを奪い、そして準々決勝進出を決めた。うちの選手たちだけでなく、ユベントスのことも称えたい」とコメントした。

 前半5分に失点すると同28分には2失点目を喫した。0-2から2点を追いつかれた第1戦同様の嫌な雰囲気。それでも後半28分にFWロベルト・レバンドフスキのゴールで1点を返すと、終了間際のアディショナルタイムにはFWトーマス・ミュラーが2-2の同点弾。2戦合計4-4で迎えた延長戦で2点を追加すると、5季連続の8強入りを決めた。

 0-2で迎えたハーフタイムを振り返った指揮官は「ハーフタイム中には、これ以上失点するわけにはいかないが、とにかく1点返せば、どんなことでも起こり得ると選手たちに言った。特にゲルマン魂を発揮すればね」と明かす。

「そしてリベリとコスタを中心に、もっとサイドをえぐるよう指示した。後半開始後はユーベがいくつかチャンスをつくったが、その後はゲームを支配できた。それがサッカーというものだ。ほんの1分前までまるでダメだったものが、見違えるように良くなったりする」

 死闘の末に昨季準Vのユベントスを下して8強入りを決めたバイエルン。準々決勝の組み合わせ抽選会は18日に行われる。

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