beacon

CL連覇の夢潰えたバルサ、エンリケ「残念だがアトレティコにおめでとうと言いたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.13 欧州CL準々決勝第2戦 A・マドリー 2-0 バルセロナ]

 バルセロナは13日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦でアトレティコ・マドリーと対戦し、0-2で敗れた。第1戦は2-1と勝利したバルセロナだったが、2試合合計2-3で連覇の夢は絶たれた。

 欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトによると、試合後の会見に出席したルイス・エンリケ監督は、「我々はベストとは言えず、キレが不十分で、なかなかチャンスをつくれなかった」と敗戦を認め、「何としても勝ち進んで(大会連覇の)挑戦を続けたかったが、アトレティコにおめでとうと言いたい」と相手を称えた。

「選手たちもファンも連覇を望んでいたが、今日その希望は絶たれてしまった。もちろん残念だ。我々は攻め込まれることなく、ボールをキープしてゲームをコントロールしていた。相手は数少ないチャンスを生かそうと考え、我々のミスに乗じて先制すると、自陣内に引いて守るというベストの戦術をとった。これを非常にうまくやって、完全なパフォーマンスを見せたね」

 連覇を逃したバルセロナだが、まだリーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)が残っている。「我々は常に最も高いところに目標を置いている。この結果を受け入れ、改善を目指さなければならない。優勝の可能性が非常に大きい大会がまだ2つ残っている。いずれも魅力的な目標だ。世界の他の監督なら、この2つのタイトルを手にできれば十分だと思うだろう。だが、我々はもっと上を狙わなければならない」と意気込んだ。

●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集
●欧州CL15-16特集

TOP