[9.13 欧州CLグループリーグ第1節 バルセロナ7-0セルティック]

　圧巻のゴールショーだった。13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第1節でセルティック(スコットランド)をホームに迎えたバルセロナは7-0の快勝を収めて好スタートを切った。

　10日に行われたリーガ第3節アラベス戦では、本拠地カンプ・ノウで昇格組に1-2で敗れて大金星を献上していたものの、この日は本来の姿を見せた。前半3分にFWリオネル・メッシが先制点を叩き込むと攻撃陣が大爆発。

　その後もネットを揺らし続けてメッシがハットトリック、FWルイス・スアレスが2ゴール、FWネイマールとMFアンドレス・イニエスタが1ゴールずつと計7点を奪うだけでなく、守備陣もセルティックに得点を許さずに7-0で圧勝した。

　クラブ公式ウェブサイトによると、チームを率いるルイス・エンリケ監督は「選手たちは自分たちが楽しみ、すべてのファンを楽しませたね。我々が達したレベルを考えると、相手ができることはほとんどなかったよ」と満足気に振り返りつつも、前半24分にPKを献上していたこともあり(デンベレの蹴ったPKはテア・シュテーゲンがストップ)、「PKは一瞬でも気を抜いてはいけないという警鐘だ」と大勝にも気を緩めることはなかった。

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