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ギュンドガンを絶賛するペップ「彼を買ってくれてありがとう」

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途中交代時には笑顔でMFイルカイ・ギュンドアン(左)を迎えたジョゼップ・グアルディオラ監督

[9.14 欧州CLグループリーグ第1節 マンチェスター・C 4-0 ボルシアMG]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は14日、グループリーグ第1節2日目を行い、C組のマンチェスター・シティ(イングランド)はホームでボルシアMG(ドイツ)に4-0で勝利した。

 13日の豪雨により、翌14日に延期となった一戦。完勝を収めるとジョゼップ・グアルディオラ監督の就任後、7戦7勝となった。試合後、会見に臨んだ指揮官は「開幕してから、選手たちはホームとアウェーで、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれている。スタンディングオベーションに値するプレーだよ」とチームを労った。

 この日の試合では1トップで先発したFWセルヒオ・アグエロがハットトリックの活躍。ペップは「アグエロは、マヌエル・ペジェグリーニ監督の下でも代表でも好調だった。ボックス内での得点能力の才能は、生まれつきなものだと本人にも分かって欲しかった。それを教えることはできない。チームで周りにいる人が手助けをしてくれるって知る必要があるんだ。これからもたくさんゴールを決めていくよ」とさらなる期待を寄せた。

 またドルトムントから今夏にシティへ加入したMFイルカイ・ギュンドアンが負傷から復帰し、移籍後初出場。左インサイドハーフに入ると、復帰直後にも関わらず、PK獲得などチームに大きく貢献した。

 指揮官はギュンドガンを手放しで賞賛。「彼がどれほど良い選手が見せられた試合だった。3、4か月離脱していたが、今日彼と話して、準備は出来ているって言ってくれた。とてもインテリジェントな選手で、どこでエネルギーを使うべきなのか、完璧に分かっているんだ。フル出場でもいけたはずだ」と話した。

「ボックスに来たときに、特に素晴らしいんだ。彼のクオリティは、チームにとって大きな助けとなるよ。ティキに彼を買ってくれてありがとうと言いたい。長い間プレーをしてなかった選手がこのようなプレーを見せてくれることは、いつも驚きなんだ。彼の素晴らしいパフォーマンスを嬉しく思っている」


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