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公式戦連勝は10でストップも、ペップ「問題ない。負けなかったんだ」

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三度のビハインドを跳ね除けたチームを称えたジョゼップ・グアルディオラ監督

[9.28 欧州CLグループリーグ第2節 セルティック3-3マンチェスター・C]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は28日、グループリーグ第2節2日目を行い、マンチェスター・シティ(イングランド)は敵地でセルティック(スコットランド)と対戦し、3-3の引き分け。公式戦連勝は10でストップした。

 試合後、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、勝利すべきだったか? と問われ、「もちろんだ」と応じたという。クラブ公式サイトが会見の模様を伝えた。

 この日の試合は前半3分にFWムサ・デンベレのゴールでセルティックが先制も、同11分にシティがMFフェルナンジーニョの得点で追いついた。同20分にはオウンゴールで二度目の勝ち越しを許すが、またもシティが振り出しに戻す。

 後半2分にはセルティックがデンベレのこの日2点目で三度目のリードに成功したが、粘るシティが後半10分に3-3とした。結果はドロー決着。公式戦連勝は10でストップしたものの、三度リードされながらも追いついたシティは、勝ち点1を手に入れた。

 指揮官は「前半と後半の初めにゴールを決められたことが、試合を難しくさせた」と振り返りながらも、「選手たちの(失点後の)反応を嬉しく思っているんだ。アウェーで3得点を挙げることは、簡単なことではない。後半最後の20分は、できることはすべてやった。3ゴールを挙げたあと、何回チャンスを作り出していたか分からないほどだ」と選手たちを労った。

「これはサッカーで、ここは欧州だ。対戦相手は強いよ。セルティックのホームでの過去24試合の結果を見て欲しい。負けたのは、3試合だけだ。どれだけ難しいか分かっていた。だからこそ、失点してからの選手たちの反応が素晴らしかった」

「GKクラウディオ・ブラーボも最後のほうは、セーブするシーンはなかった。僕らが多くのチャンスを作っていた。でも問題ないよ。勝ち点1だ。負けなかったんだ」


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