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ハットトリック達成で完全復活のオーバメヤン、CL準々決勝に向けて「すべてが可能」

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ベンフィカ相手にハットトリックのFWピエール・エメリク・オーバメヤン

 ドルトムントは8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦でベンフィカに4-0で快勝を収めた。ハットトリックを達成したFWピエール・エメリク・オーバメヤンは0-1で落とした第1戦での自身の低調ぶりを振り返りつつ、汚名返上を果たせたことを喜んでいる。

 ベンフィカをホームに迎えた2戦目で、オーバメヤンは開始4分でCKからクリスチャン・プリシッチがヘディングでファーに流したボールを頭を合わせてチームに先制点をもたらした。さらに後半16分にはマルセル・シュメルツァーから、後半40分にはエリック・ドゥルムからのクロスをそれぞれ押し込み、ハットトリックをマークしている。

 オーバメヤンは試合後、「第1戦のあとは落ち込んだね。終始、ミスばかり犯し、自分のプレーにまったく満足できなかったのでね」とPKを阻止されるなど何度も決定機を外した2週間前の試合を振り返っている。「だからこそチームメイトたちにもっとうまくできることを見せたかった。勝てて、次のラウンドに進出したことを幸せに思っている」と決定力を発揮させたことに満足感を示した。

 オーバメヤンはこれで今季CLで7ゴールを記録。ミックスゾーンでは「特にホーム、僕たちのサポーターの前でプレーすれば、どんな相手でも課題を与えることができる」とのコメントを残し、「アウェーで良い結果を出せれば、準々決勝でもすべてが可能だ」と今後の戦いに自信をのぞかせている。


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