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マルディーニ抜いて単独トップに…カシージャスが欧州カップ戦最多出場記録更新

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GKジャンルイジ・ブッフォン(右)と健闘を称え合うGKイケル・カシージャス

 14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦ユベントス(イタリア)戦で先発出場を果たしたポルト(ポルトガル)GKイケル・カシージャスが欧州カップ戦175試合出場を達成し、パオロ・マルディーニ氏(元ミラン)と並んでいた最多出場記録を更新した。

 1981年5月20日生まれのカシージャスはレアル・マドリーの下部組織で育ち、99-00シーズンにトップチームデビュー。その後16シーズンに渡ってプレーしたレアルで計725試合に出場し、19ものタイトルをクラブにもたらした。15-16シーズンから加入したポルトでも守護神として、ゴールマウスに立ち続けている。『uefa.com』によると、カシージャスの欧州カップ戦の出場内訳はレアルで157試合、ポルトで18試合と紹介されている。

 なお、記念すべき試合はユベントスに0-1で敗れ、2試合合計0-3となったポルトは大会から姿を消すことになった。

■欧州カップ戦出場数上位5選手
1位 GKイケル・カシージャス(レアル、ポルト):175試合
2位 DFパオロ・マルディーニ(ミラン):174試合
3位 MFシャビ・エルナンデス(バルセロナ):173試合
4位 MFクラレンス・セードルフ(アヤックス、レアル、インテル、ミラン):163試合
5位 FWラウル・ゴンサレス(レアル、シャルケ):161試合


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