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伊代表クラスターでコロナ感染のユーベDFボヌッチが回復、入院中のデ・ロッシも快方へ

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DFレオナルド・ボヌッチ

 ユベントスは12日、新型コロナウイルスに感染していたイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが回復したことを、公式サイトを通じて発表した。

 ボヌッチは、クラスターが発生した先月末のイタリア代表チームの合宿に参加後、今月1日に感染が発覚。3日のトリノダービー(2-2)や7日のナポリ戦(2-1で勝利)、11日のジェノア戦(3-1で勝利)を欠場していた。

 4位アタランタとの上位対決が18日に控える中、ユベントスはボヌッチが新型コロナウイルス感染から回復したことを発表した。ボヌッチはガイドラインに則り、2回のPCR検査を受検。いずれも陰性であることが確認されたため、チームへの合流が可能となった。

 このため、チャンピオンズリーグ出場権争いのライバルであるアタランタとの対戦において、起用が可能となった。なおユベントスでは、同じくイタリア代表合宿に参加していたFWフェデリコ・ベルナルデスキの陽性も6日に確認されているが、現在も隔離が続いている。

 一方、イタリア国営放送『Rai』のラジオ放送の報道によれば、イタリア代表スタッフを務めるダニエレ・デ・ロッシ氏も快方へ向かっている。デ・ロッシ氏は9日、新型コロナウイルスへの感染が判明。間質性肺炎の症状がみられたことから、大事をとってローマ市内にあるラザロ・スパランツァーニ感染症病院に入院していた。

 病院の担当医師は、デ・ロッシ氏および同じく入院中のラツィオ指揮官シモーネ・インザーギの妻の容体について発表。「2人とも状態は良好で近日中に帰宅できるだろう。入院を必要としていたが、2人は若く、感染の確認も早かったため、かなり早くウイルスを撃退することができた」と伝えた。

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