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C・ロナウドが公式戦2試合連続弾も、マンUは1人退場で劣勢…終了間際に逆転許しCL初戦は黒星発進

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FWクリスティアーノ・ロナウドが先制点も、マンチェスター・Uはドロー

[9.14 欧州CL第1節 ヤングボーイズ2-1マンチェスター・U]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第1節が14日に各地で行われた。グループFでは、ヤングボーイズマンチェスター・ユナイテッドが対戦し、ヤングボーイズが2-1で勝利。第2節は今月29日に行われ、ヤングボーイズはアタランタと、ユナイテッドはビジャレアルと対戦する。

 ユナイテッドは11日のプレミアリーグ第4節・ニューカッスル戦に続いてFWクリスティアーノ・ロナウドを先発起用。4-2-3-1の布陣を敷き、GKはダビド・デ・ヘア。4バックはDFアーロン・ワン・ビサカ、DFビクトル・リンデロフ、DFハリー・マグワイア、DFルーク・ショーが入る。ボランチ2枚はMFドニー・ファン・デ・ベークとMFフレッジ。2列目は右にMFジェイドン・サンチョ、左にMFポール・ポグバ、トップ下にMFブルーノ・フェルナンデスを配置し、1トップにC・ロナウドが入った。

 チャンスは少ないユナイテッドだが、決定力は圧巻。ヤングボーイズの攻撃をしのぐと、前半13分に均衡を破る。B・フェルナンデスが左サイドからカウンターを仕掛け、右足アウトサイドでゴール前にパスを通す。ファーサイドに抜け出したのはC・ロナウド。素早くワンタッチで押し込み、11日のリーグ戦に続く公式戦2試合連続ゴール。自身の欧州CL通算得点を135ゴール目とした。

 ユナイテッドは先制に成功も、前半35分に流れが変わる。ワン・ビサカがファウルを犯し、一発退場処分になってしまう。直後にはサンチョを下げ、DFディオゴ・ダロトを投入。相手の攻撃を防ぎ、前半を1-0で折り返した。

 ユナイテッドはハーフタイムでファン・デ・ベークに代えてDFラファエル・バランを出場させる。3-5-1の布陣で数的不利での戦い方にシフト。時間を稼ぎながら、冷静に試合を運んでいく。

 しかし、ユナイテッドは逃げ切れない。後半21分、ヤングボーイズFWエリア・メシャックの右サイドクロスからMFニコラス・ムミ・エンガマルに決められ、1-1と試合を振り出しに戻された。

 さらに守備を固めるため、ユナイテッドは後半27分、C・ロナウドとB・フェルナンデスの攻撃の要を下げる。MFジェシー・リンガードとMFネマニャ・マティッチを投入し、これ以上の失点を防いでいった。

 だが、ユナイテッドは試合終了間際に失点。リンガードのバックパスをFWジョルダン・シエバチュに奪われ、ノーマークでゴールを決められる。後半アディショナルタイムに逆転を許し、1-2で敗戦を喫した。

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