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レアル指揮官がライプツィヒ戦を反省「私の責任」「先発メンバーは間違っていたかもしれない」

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ライプツィヒ戦について語ったカルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督がUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ベスト8進出を決めたライプツィヒ戦後、反省の言葉を述べた。指揮官のコメントをアメリカ『ESPN』が伝えている。

 敵地でのラウンド16第1戦を1-0で制していたレアルは、6日の第2戦で本拠地サンティアゴ・ベルナベウにライプツィヒを迎えた。0-0で前半を折り返し、後半20分にMFジュード・ベリンガムのパスからFWビニシウス・ジュニオールが決めて先制したが、3分後に失点。そのまま1-1で終了し、2戦合計2-1で辛くも8強入りとなった。

 アンチェロッティ監督は試合後に「失うものは何もないクオリティーの高い相手と対戦した。苦しんだが、重要なのは準々決勝に進むことであり、我々はそこにいる」と言及。スコアレスで終えた前半終了後、MFエドゥアルド・カマビンガに代えてFWロドリゴ・ゴエスを投入した意図についても語った。

「エネルギッシュな中盤の選手で、もっとプレスをかけるつもりだった。プレスをかけず、ボールを持つのが遅く、ダイレクトでなく、横パスが多かった。明らかに良い夜ではなかった。私の責任だ。チャンピオンズリーグでは、時々こういうことが起こる。(2022年4月の)ホームでのチェルシー戦でもそうだった。悪い試合が敗退につながることもある」

 低調な内容だったことを認めた指揮官は「先発メンバーは間違っていたかもしれない。我々は自己批判し、改善しなければならない」とし、「今日の批判は当然だ。ハーフタイムの(観客からの)ブーイングは当然のものだった」と周囲の反応を受け止めた。

 また、センターバックで先発フル出場したDFアントニオ・リュディガーも「僕らはさんざん苦しんだ。彼らはいいプレーをしていたし、僕たちは悪いプレーをしていた」と指摘。「チャンピオンズリーグではこういうプレーをしていると手痛い罰を受ける。今日は正しい答えを見つけられなかった」と振り返り、「良いパフォーマンスではなかったが、最終的には僕たちが勝ち進んだ」と安堵を示した。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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