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CL史上初となる“200”達成のアンチェロッティ監督「今夜の内容には満足」「来週も同じことができれば」

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カルロ・アンチェロッティ監督とジョゼップ・グアルディオラ監督

 自身の偉業を白星で飾ることはできなかった。しかし、レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は「今夜の内容には満足している」と振り返った。

 9日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦でマンチェスター・Cをホームに迎えた。この試合でアンチェロッティ監督は、欧州CLで史上初となる「200」試合目の指揮を執る指揮官となった。

 試合は、開始早々の前半2分にベルナルド・シウバの意表を突いたFKでマンチェスター・Cに先制を許すも、12分のオウンゴール、14分のFWロドリゴ・ゴエスのゴールで逆転に成功。後半21分と26分に失点して勝ち越しを許しながらも、34分にMFフェデリコ・バルベルデが鮮やかな右足ボレーを叩き込み、3-3のドローに持ち込んだ。

 これまでに歴代最多となる「114」勝を挙げているアンチェロッティ監督だったが、この試合で「115」への更新はならず。『uefa.com』によると、「バランスの取れた試合で、両チームともに本当に限界まで戦った。激しいドローだった」と振り返っている。

「わずかなアドバンテージでも第2戦に持ち込みたかったけど、今夜の内容には満足する必要があると思う。来週も同じことができれば、突破できるだろう」

 マンチェスター・Cのホームで開催される第2戦は17日に開催される。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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